2019.08.10 Saturday

フランス仕様マシーンに無かった打ち方数調整をプラスしました。

0

    フランス仕様のマシーンには、時針が示す時間と打ち方数が異なった時

    打ち方数を修正する変換機能が無くて不便を感じた事はありませんか?

     

     

    このような事態を収拾するには、マシーンの裏側にある小さな黒い爪(

    画像白丸)の

    ストッパーをフリーにしてチャイムカウンターギアを回転させて、時針

    が示す時間数に合わせなければなりません。しかし、爪は文字盤奥の機

    械背後で分かりづらく、指先で操作したくともとてもお勧めできません。

     

    背面

     

    正面

     

    背面

     

    正面

     

    そこで秘密兵器のダルマ環をエンド画像の拡大を参考にして取り付けると不

    便さを解消できます。

     

     

     

    詳細は、こちらをご覧いただき是非、快適な打方数を調整できるようになれば

    嬉しく思います。

     


     

     

     

     

    2019.07.18 Thursday

    精工舎 船 上宮飾り帆先の補修

    0

      精工舎座敷時計シリーズの中でも、堅牢な大型で見たものを圧倒する『船』を

      象徴する黒漆上宮飾りは風格が漂います。

      土を焼いた練り物で薄くて軽く非常に脆く、特に先端のマストフラッグ付近は

      透かし彫りで接触面が少なく折れて当然、故に折れた物を時折見かけます。

       

      通常であれば、シリコンゴムで型取りして樹脂を流し込んで新たにレストアーし

      ますが、今回は当時を面影を残した貴重価値に照らし、ご依頼主のご希望で欠け

      たマストトップ付近の復元をした報告です。

       

       

      マストフラッグや畳帆、マストが欠けた状態。

      四箇所の断裂面はマッチ棒の断面程で非常に狭く、この面に接着剤を塗っても接着

      力が保てるか半信半疑で¥でした。

       

       

      4っの断裂面に隙間なく合わせるように、木材で試作品を幾つか作ります。

       

       

      接着剤が乾いたら、残った隙間に充填剤で埋めると想像以上にピッタリと着き

      びくとも動きません。

       

       

       

      古色に仕上げれば、接着箇所が遠目には何処か解らなくなりました。

       

       

       

       

       

      2019.07.12 Friday

      2006年4月19日発信の メルマガ チクタク 42号の復刻版です。  

      0

         

         2006年4月19日発行 メルマガ チクタク 42号の復刻版です。


         特集  精工舎座敷時計の系譜、古都奈良時計巡礼

         



        *メルマガ 「 チクタク 42号 」 をご覧ください。!

         

        2019.07.11 Thursday

        メルマガ 「チクタク 41号」 復刻版  23.JUN.2006

        0

           

          メルマガ 「チクタク 41号」 復刻版  23.JUN.2006

          名古屋 今は無きあの『二都玉うどん』店内展示 古時計特集です。


           


          *メルマガ 「 チクタク 41号 」 をご覧ください。!
           

          2019.06.20 Thursday

          時の記念日特集新聞記事

          0

            ご存知6月10日は時の記念日です。

            先日、北陸中日新聞報道局の記者から時計職

            人を紹介する取材を受けました。記者は勿論

            のこと、写真記者と私との時計談義で意気投

            合した記述を元に、6月8日朝刊の一面記事

            「よみがえれ古時計」とセンセーショナル

            に記載されました。

             

             

             

             

            今回はあくまでも石川県内限定ですが、同系

            列である中日新聞、東京新聞にも掲載を要請

            し、あわよくば中部、東海、北陸、関東へと

            記事の広がりを内心目論んでいます。

             

            ●誤植     亞陀と表記すべきを、亞蛇と誤記があります。

             

            画像が小さくて見にくければ、別途PDFファイルでもご覧いただけます

             

               記事 1

             記事 2

            2019.05.24 Friday

            2005年11月5日 メルマガチクタク no.38号の復刻版です。

            0

               

              2005年11月5日 メルマガチクタク no.38号の復刻版です。

               

               白雲木さんの『 明治時代に於ける精工舎謎? 』 をご堪能ください。

               

               

               


               

               

              2019.05.24 Friday

              2005年5月18日 メルマガチクタク no.35号の復刻版です。 !!

              0

                 

                 

                2005年5月18日 メルマガチクタク no.35号の復刻版です。

                 

                 精工時計資料館の探訪記が特集されいます。

                 

                 

                2019.05.22 Wednesday

                ゼンマイを巻いているとき. 突然バッチと衝撃音がしたら

                0

                  ゼンマイを巻いているとき. 突然バッチと衝撃音がしたら!!!

                   

                   

                  古時計達へ数日毎にゼンマイを巻いると、中には突然バッチと衝撃音

                  が走り、鍵を捻っている親指と人差し指に激痛が走って運悪く怪我を

                  した経験がありませんか?

                   

                  怪我をしなくとも、その時に機械の中でゼンマイのパワー(約10Kg)

                  が瞬間的に解放する衝撃で、ゼンマイを含め連動する部品を含め、一

                  番脆弱な部分に集中してダメージを与えた恐れがあります。

                   

                  1、ゼンマイの断裂。

                  ゼンマイの交換ポイントは厚み、幅、全長、末端形状がループエンド

                  かオープンループエンドそれともホールエンドかで見極めます。

                  今回は香箱の内側フックに末端を引っ掛けて固定する形式なので、引

                  っ掛ける穴の空いたホールエンドとなります。

                   

                  現代でもで作られていますが、材質の焼き入れ如何で硬度が変わり、

                  元と同じ材質で見つけるのは難しく、同じメーカーのジャンクから見

                  つけ出す方が無難です。

                   

                  古いジャンク故、断裂の危険性は脱ぐえませんが、ゼンマイを常に8

                  0%位に巻き、適度のメンテナンスを施せば延命を期待出来ます。

                   

                  断裂した箇所によっては繋ぎ合わす事も可能です。(等ブログの2

                  016・30・24 ゼンマイ切れを繋ぐを参照して下さい。)

                   

                   

                  2、香箱 歯車の破壊

                  ゼンマイが挿入されている樽状箱周囲にある比較的頑丈な歯車でも、

                  隣り合わせの数枚がひびが貫入したり、曲がったり、折れてしまう。

                  ドイツのオークションで落札した名器カール・ワーナーのゼンマイ

                  を巻いている最中にバッキと音がした途端、鍵が左右に動かなくな

                  りました。

                   

                   

                  どうやら、香箱の歯車が隣の2番車のカナピン歯車と絡まってい

                  るようで分解の結果、香箱歯車の隣り合う歯先が見事に2本折れ

                  ていました。ドイツでもこの部分を入れ歯した痕跡があり、不完

                  全な修理をしたのが原因でした。

                   

                  2本の同時入れ歯をして事なきを得た画像です。

                   

                   

                  破断された二つの歯の根元に歯幅と同じ幅で深く切り込みを入れ、

                  大きめの真鍮板を差し込み半田付けをします。根元の強度を持た

                  すため切り込みを内側まで深く削り、出すぎた部分を丁寧に取り

                  除きます。

                   

                   

                   

                  内側にはみ出た半田を綺麗に除去します。

                   

                   

                   

                  精密ヤスリで歯幅、歯型を均一になるように整形。

                  同時に、磨り減った香箱底穴と蓋穴を真円に整形して偏心を修正

                  しました。

                   

                   

                  以前に入れ歯した右端はやや細くて短く、その左2本も不十分な整

                  形で、この部分が脆弱たったと判明。最終的に2本を入れ替えた結

                  果、3本入れ歯が並ぶ異様な修復が時計の更なる延命の助長をした

                  としたら、して遣ったり!

                   

                  3、2番車(香箱に絡む)カナ歯車の断裂

                  2番車軸を取り囲む針金状の焼き入れカナ歯車が、曲がったり断裂

                  します。

                  この被害は隣り合わせの数個が被害を受けるようで、衝撃の強さが

                  判ります。上下のカナ押さえから抜けないようにカナを入れ替えま

                  す。この時、抜けないようカナ押さえにハンダ付けしたはいいが、

                  カナ歯まで半田が侵入して固定した修理を見かけますが、これは大

                  きな間違えでカナ歯の摩擦を少なくする必要から、本来通り常にカ

                  ナ歯が回転する修理方法でなければならない。そうしないと、全カ

                  ナ歯の接触面だけが過剰にすり減って段差が付き、弱くなってしま

                  います。

                   

                  4、コバゼバネやコハゼ歯、コハゼ爪の破壊、

                  コハゼ歯車の破壊等が発生します。これらは歯先数枚に被り、ジャン

                  ク部品の改造や流用をできるのはごく稀で、ここが腕の見せ所とばか

                  りに、『ない部品は作ってしまえ』との作り大好きの職人の本領を発

                  揮するしかありません。

                   

                   

                  2019.05.01 Wednesday

                  フクロウ時計復元奮戦記

                  0

                    フクロウ時計復元奮戦記

                     

                    時折、オークションでアメリカ製と言われているブラックフクロウ時計を
                    見かけます。フクロウ時計は栄計舎、共立、常磐(明治時計)と数社で制

                    作され、いずれも過去に修理をお預かりした中でも、ブラックフクロウは

                    初対面です。

                    フクロウ時計(正しくはミミズク)はコレクターの憧れで、なぜか男のロ

                    マンをくすぐるらしい。つぶらな瞳が左右に揺れ、尾羽振り子も振り、正

                    時になると、ポーと長めのフイゴ笛が時を告げ、愛嬌を振りまいています。

                    漆黒の色彩ではあまりにもグロテスクに感じられ、頭部には緑の朝霧か雨

                    粒か、それとも汗が滴り落ち流さまは意味不明ですす。眼輪と腹部は何故

                    か金色にか輝き、これではフクロウの体裁が整っているとは言えません。

                    想うに、フクロウは夜行性なので暗闇で鳴いている様を表現したとすれば、

                    も何となく頷けます。

                     

                     

                    アメリカのオークションで見かけたフクロウ、マシーンはなぜかユンハンス

                    を改良したものが組み込まれていました。

                     

                     

                    他にもありました。

                     

                    今回のブラックはマシーンの構造や文字盤の消えかかった馬印のトレード

                    マークから診て、尾張時計製と判断できます。
                    表板に機械がネジ止めされ、ケースは上下に分かれていない函、眼球 嘴 鞴

                    それぞれの動を(からくり機構)滑らかにする要素であるジョイント部分が

                    単純なリングにリングを絡め角度によっては、ぎこちない動きになります。

                    嘴がスムーズに開閉するには常盤の構造を踏襲して事なきを得ました。

                    下部画像参照!


                    眼球は左右対称で大きく揺れる動くようにと、返って眼球アームを変形させ

                    物を多く見かけこの調節如何で、愛くるしい表情が一変してしまいます。

                    アーム太さを統一する・ジョイント部分に軋ませないよう余裕のある遊び幅

                    を持たせれば摩擦を減らせます。

                     

                     

                    黒塗りを"塗料はがし剤”で剥がすと、全身に金粉が塗られていて唖然。気を取り

                    直し全体を白色に整え、オールドの雰囲気を醸し出すようにそれなりの色を重ね、

                    さらに敢えてクラック(ひび割れ)を入れ、立体感あるオールドフュニシュ仕上

                    げにしました。

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                    目玉は瞳孔、虹彩、白目にメリハリを持たせ、艶をして生命感あふれる
                    眼球に変貌しました。嘴と爪をカシュー塗料で塗ると野性味が出てあどけな
                    さと上手く調和出来そうです。

                    干支は後に、黄色味を帯びた乳白色の厚めセルドイドで数字と秒は凸になって
                    いて、このレプリカを作りました。乳白色板は水性艶ニスを多層に塗り透明感
                    を増し、数字と三角秒は厚さ1ミリのアクリル板をレザーカットした物に裏側
                    に芯を付けて干支板に差し込んで固定しました。僅かに汚れを染み込ませ、時

                    代感を表現しました。

                     

                     

                     

                    余計な御託より、論より証拠 映像でご確認ください。

                     

                     


                     

                     

                     

                     

                     

                     

                    2019.03.31 Sunday

                    2005年3月5日発信の メルマガ チクタク 34号の復刻版です。

                    0

                      2005年3月5日発信の メルマガ チクタク 34号の復刻版です。

                       

                      チクタク 34号

                      ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
                      「初お目見えのニュークロックです」            ー 亞陀 ー

                      珍しい、緑青NO9古掛時計77ページ参照のニュークロックが
                      に齎せられました。
                      縦 50 横 44 奥行き 12 デジタル板(出時板)径 

                      18、5センチと想ったより可成り大きめです。この種は宮型も創

                      られているのを雑誌で視た事はありますが、内部は正に不可思議です。

                      干支に落剥修理痕跡、ケースは乾燥による歪み、割れ点在機械は構造

                      から国産のようです。大正 メーカー不明到着して間もなく、機械内

                      部は未だ詳細は点検しては居りませんがオーナーで有らせられました

                      stoneさんのお話では、振り子から分板の連絡部品が無いそうで、嫌

                      な予感が、、、、

                      デジタル板中央に10分単位がメインらしく、一回転すると左の時デ

                      ジタル進み、右ゼンマイは分単位の時間合わせ用ではないかと想われ

                      ます。従って時打ち機構はありません。
                      時合わせは振り子室左に見えるレバーを回転させて、分合わせは右レ

                      バーを何故か押し上げると自動的に分板が周ります。押さえ続けてい

                      ますとゼンマイ終えるまで回転し続けます。

                      カムの数の多さ、形状が不可解、各カムの緩和を制御する円筒状バネ

                      の多さが大変気になっています。肝心のメカニズムを把握し、stoneの

                      さんのご恩に報わなければと焦る想いと不安が募ります。

                      文末に以前、木の葉さんが所有されていました1900年代
                      高さ 46センチ ドイツ製のアメリカ輸出向け木製出時樽時計 

                      日巻き、秒針付き、振り子式の画像をおまけしました。
                      この時計は何とあの「鳥居龍次著 アンティーククロック図鑑」の13

                      3頁掲載そのものです!

                       

                       

                       

                       

                       

                       


                       

                      Calendar
                          123
                      45678910
                      11121314151617
                      18192021222324
                      25262728293031
                      << August 2019 >>
                      Selected Entries
                      Categories
                      Archives
                      Recent Comment
                      Recent Trackback
                      Links
                      Profile
                      Search this site.
                      Others
                      Mobile
                      qrcode
                      Powered by
                      30days Album
                      無料ブログ作成サービス JUGEM